第79回国民スポーツ大会冬季大会 機運盛り上げへ岡山県が懸垂幕 開催まで1年切り県庁舎に
第79回国民スポーツ大会(国民体育大会から改称)冬季大会のスケート(フィギュア、ショートトラック)とアイスホッケー競技の岡山開催まで1年を切ったとして、岡山県は13日、機運を高めようという懸垂幕を県庁舎に掲げた。 西日本で初開催となる大会は2025年1月26日~2月5日、岡山国際スケートリンク(岡山市)とヘルスピア倉敷アイスアリーナ(倉敷市)で熱戦が展開される。懸垂幕は長さ15メートル、幅1・8メートルで、大会愛称の「晴れて輝け!おかやま国スポ」と大書。スローガンの「輝く君は氷上の華」との文字と共に開催日程を記した。 県などは大会のPRと競技の普及に向け、公共施設や小中学校での大会ポスターの掲示やスケート、アイスホッケーの体験教室を開く方針。県国民スポーツ大会推進室は「大会が近づいてきたことを周知し、県民と一緒に盛り上げていきたい」としている。