ロンドン銀メダリストが筑波大学大学院卒業、袴姿の記念写真公開 アスリート仲間が祝福「素晴らしい」「さすが熊本県民たーい」「尊敬です」
ロンドンオリンピックの銀メダリストが筑波大学大学院を卒業。自身のインスタグラムで卒業式での袴姿を公開した。 ■華やか袴姿で筑波大学大学院卒業【写真】 「筑波大学院の博士前期課程卒業することができました」と綴り、校門の前で笑顔を見せたのはバドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井瑞希さん。「入学してからすぐに病気になってしまい、休学も考えましたが、先生方のサポートや同期のサポートがあり、やり切ることができたと思います。感謝しても感謝しきれません」と2022年に公表した再生不良性貧血と戦いながらも勉学に励んだことを報告した。 この投稿に元バドミントン選手の潮田玲子さんが反応。「卒業おめでとう 素晴らしい」とコメント。同郷熊本出身のプロゴルファーの上田桃子は「本当に大変な時もあったと思うけど(インスタ見てる限りだと本当にレポート大変そうだったゎ)それでもこうして卒業まで辿り着く根性がさすが熊本県民たーい」、元バレーボール選手の大山加奈さんは「本当に素晴らしい 尊敬です」、元サッカー選手の福西崇史さんは「大変な中、ご苦労様でした」などとコメントするなど多くのアスリートから祝福が寄せられている。 35歳の藤井さんは、青森山田高校時代に1歳下の垣岩令佳さんとのコンビ「フジカキ」を結成し活躍。12年のロンドンオリンピックでも「フジカキ」で女子ダブルス銀メダルに輝いた。19年に引退後は、22年に筑波大学大学院に入学していた。
西日本新聞社