‘舞台挨拶終了後、あわや階段から滑り落ちるところだった木南。でもこのキュートな笑顔が彼女の魅力（’13年）

“カメレオン女優”木南晴夏（38）の、本領発揮と言っていいだろう。 主演を務める現在放送中の『セクシー田中さん』（日本テレビ系）での木南の演技に高い評価が寄せられている。同ドラマは、芦原妃名子氏の同名漫画が原作。仕事は完璧だが、友達も恋人もいない。コミュ障のため、世間的には孤独な生活を送るアラフォー女性。しかし、その裏では、エキゾチックなベリーダンサー「Sali」という顔も持っている経理部OL・田中京子を演じている。 【見事な着地！】すごい！木南晴夏が階段から滑り落ちるも見事な着地を見せた決定的瞬間！ 「木南といえば、不定期出演する『ラヴィット！』（TBS系）で芸能界一のパン好きとして知られ、その明るいキャラで人気ですが、女優としても、変幻自在なキャラ作りで知られています。’16年の『せいせいするほど、愛してる』（TBS系）で演じたメンヘラ妻役で、SNSでは『怖すぎる』と評判に。 すぐ次のクールで出演した、シリーズ３作目となる『勇者ヨシヒコと導かれし七人』（テレビ東京系）は、福田雄一監督作品でした。彼特有のドタバタコメディで、俳優のアドリブ力が試されます。木南さんはシリーズ１作目から出演していましたが、胸にサラシを巻いて、女性っぽさを極力出さないようにキャラ作りをしたことは有名です」（民放ドラマ制作関係者） プライベートでは、’18年６月に玉木宏（43）と結婚。本誌はこれまで、木南の様々な瞬間に遭遇してきた。『勇者ヨシヒコ』のイベントでのキュートな姿、玉木宏と夫婦水入らずショット、ジュエリーイベントでのクールでかっこいい姿……。秘蔵写真で、木南の変幻自在な魅力を紹介したい。 ◆舞台からズルッと足を滑らせ……ほおに手を当てキュートな照れ笑い 「あっ！危ない！」 退場する際に、階段でズルッと足を滑らせてしまった。’13年４月に都内で行われた、ドラマ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』のブルーレイ＆DVD発売記念イベントでの一コマだった。舞台挨拶を終えた木南は、ヒールの高い靴を履いていたため、恐る恐る階段を降り始めるも、「ひゃっ」という声と共に足を滑らせてしまったのだ。一瞬、凍りつく会場。しかし、木南は抜群の運動神経で、なんとか無事着地。 「てへへ。やってしまった」 と、ほおに手を当て、照れ笑いを浮かべた姿がなんともキュートだった。 「’08年に公開された映画『20世紀少年』シリーズで演じた女子高生・小泉響子役が原作と激似で、キャラ作りがすごいと話題になりました。その後、なかなか注目されることがありませんでしたが、『勇者』の成功で、当時、大ブレイクする日も遠くないと言われていました」（テレビ局関係者） ちなみに、『セクシー田中さん』の木南も原作と瓜二つ。「オリコン」が発表した10月期の主なドラマを対象としたドラマ満足度ランキング（10月24～30日放送を対象）で、同ドラマは４位にランクインしている。木南の変幻自在な演技に要注目だ。