杉野遥亮“利己”は、反町隆史“千寿”の隠し部屋へと連れていかれる「ここで未解決事件の証拠をねつ造しているんですね」<オクラ>
反町隆史と杉野遥亮がW主演を務めるドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第3話が10月22日(火)に放送される。 【写真】ねつ造を繰り返す反町隆史“千寿” ■“オクラ”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント 本作は、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットー昭和刑事・飛鷹千寿(ひだかせんじゅ)と、杉野演じるクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわとしき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。 そんな世代間ギャップある凸凹バディを演じる反町と杉野は本作で初共演。昭和人情派に対して令和クールという真逆な役どころを演じる初タッグの2人が、新時代のバディ像を見せていく。また、反町は「ワンダフルライフ」(2004年)以来約20年ぶりのフジテレビ制作連ドラ主演となり、杉野は「マウンテンドクター」(2024年)から2クール連続のフジテレビ系連ドラ主演となる。 ■「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第3話あらすじ 第3話は―― 利己は、千寿とともに野放しになっている犯罪者を法の下へ引きずり出す決意を固める。その上で、千寿の“正義”が本当に正しいのかどうか、自分自身で見極めようというのだ。 千寿はそんな利己を、犯罪者を引きずり出すための証拠捏造をしているという秘密の隠し部屋へと連れて行き、11年前に発生したアメリカ国務長官を狙った爆破テロ事件「東京シンフォニーホール爆破事件」を次の捜査ターゲットにすると告げる。そして「2013年の東京シンフォニーホール爆破事件の犯人は『プロフェッサー』。秋葉原の電気街を探せ」というタレコミメールを警視庁のサイトに流すのだった。 翌日、タレコミメールを見た牧原(青木さやか)は、「この事件で私の夫が殺された」と『オクラ』メンバーに告げる。かつて公安部に所属していた祈里と夫の圭吾(是近敦之)は、警備部と連携して国防長官の警備に当たっていた。だが、長官の席が急遽変更になるなどバタバタした状況の中、変更された座席の周辺を調べていた圭吾は仕掛けられていた爆弾の犠牲になったのだ。 千寿と利己は、祈里とともに秋葉原の電気街へと向かう。マニアックなパーツを扱う電気店を訪れた千寿たちは、店主の石崎(佐藤タダヤス)にプロフェッサーのことを尋ねた。すると、突然逃げ出す石崎。一方、捜査一課長の加勢(中村俊介)は、千寿らを見張るよう志熊(有澤樟太郎)に指示を出していた。 ――という物語が描かれる。 ■「牧原さんの過去苦しい…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「ここで未解決事件の証拠をねつ造しているんですね」という利己のセリフと、“明かされるねつ造の全貌”というテロップからスタートし、千寿は「次のターゲットだ」と、またもやねつ造を始める。 また、“11年前の爆破テロの真実”というテロップに切り替わると、当時の事件の際に泣き叫ぶ牧原の姿が。「私の夫が殺された事件です」と牧原は、自身の夫が亡くなっていることを明かす。 最後には加勢が千寿の前に現れ「なぜあなたは犯人や事件の全容を知っていたのか」と言い、血だらけの手に乗った謎のファイルが映し出される。 第3話を放送を前に、SNS上では「杉野くんからの宅配便うらやましい!」「いい感じにコメディもあって面白い!」「牧原さんの過去苦しい…」「ねつ造はねつ造だけど、これは悪くはないよね…」などの声が上がり、話題となっている。