バイエルン後任監督に新たな候補者? ユナイテッドやシャルケで指揮官を務めた現役の代表監督
1年限りの契約になるか
今季限りで、トーマス・トゥヘル監督の退任が決まっているバイエルン・ミュンヘン。まだ後任は決まっておらず、多くの後任候補がメディアを賑わせている。現在、最有力と言われるのが、ブンデスリーガで首位を走るバイエル・レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督だ。しかし、レヴァークーゼンからの引き留めや、ユルゲン・クロップ監督の後任を探しているリヴァプールからのアプローチによって、激しい競争に直面しており、バイエルンはシャビ・アロンソ監督を招聘できない可能性もあると考えているようだ。 そんな中、バイエルンの後任候補に新たな人物が浮上した。それは、オーストリアの指揮官を務めるラルフ・ラングニック監督だ。ラングニック監督は、マンチェスター・ユナイテッドやシャルケなどのクラブで監督を務め、2022年からはオーストリアの監督に就任している。 ドイツ『Kicker』によると、ラングニック監督が就任した場合、おそらく1シーズン限りの契約を結ぶと見られており、来年、バイエルンは再度シャビ・アロンソ監督の招聘に動く可能性があるようだ。ただ、ラングニックが監督を務めるオーストリア代表は、EURO(欧州選手権)に出場することから、大会後にバイエルンの監督に就任できるか不透明な状態だ。 ラングニック監督の来季のバイエルン就任はあるのだろうか。続報を待ちたい。
構成/ザ・ワールド編集部