若手注目株が大集結

　米ソニー・ピクチャーズが製作する新作映画「SNL 1975（仮題）」に、アンドリュー・バース・フェルドマン、カイア・ガーバー、フィン・ウルフハードら若手俳優が出演することが決まった。米Deadlineが第一報を報じた。 　同作は、1975年に放送が始まり、今なお人気を誇るコメディ番組「サタデーナイト・ライブ」の初放送を迎えるまでとその夜の舞台裏を描く。「ゴーストバスターズ　アフターライフ」のジェイソン・ライトマン監督とギル・キーナンが、存命中の番組キャスト、脚本家、スタッフ全員に取材を行ったうえで脚本を執筆。ライトマン監督がメガホンをとる。 　番組オリジナルのキャストメンバーには、ジョン・ベルーシ役に長編映画2作目となるマット・ウッド、ギルダ・ラドナー役に「アナと世界の終わり」のエラ・ハント、チェビー・チェイス役は「コール・ジェーン　女性たちの秘密の電話」のコリー・マイケル・スミス、ダン・エイクロイド役に「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライエンがキャスティング。ラモーン・モリスがギャレット・モリスを、キム・マトゥーラがジェーン・カーティンを、エミリー・フェアンがラレイン・ニューマンを、トミー・デューイがマイケル・オドナヒューが演じる。 　このほど出演が発表されたガーバーは、チェイスの妻となるジャクリーン・カーリン役、ウルフハードはNBC雑用係、フェルドマンはニール・レビ役を演じる。 　その他、「フェイブルマンズ」のガブリエル・ラベルが番組企画者のローン・マイケルズ、「リコリス・ピザ」のクーパー・ホフマンが後にNBCスポーツの会長となるディック・エバーソルを演じ、ジム・ヘンソン役でニック・ブラウン、ビリー・クリスタル役でニコラス・ポダニーが共演する。 　ライトマン、キーナン、ジェイソン・ブルーメンフェルド、エリカ・ミルズ、ピーター・ライスがプロデューサーを務める。 Photo by Araya Doheny/Getty Images for Children's Hospital Los Angeles Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images