11月中旬になっても夏日の所も 寒気の影響を受けにくく高温傾向 東海2週間天気
この先も、気温は平年より高い状態が続くでしょう。特に、今週は25℃近くまで上がる所があり、11月中旬ですが、夏日となる所もありそうです。服装選びに気をつけてお過ごしください。 東海地方の2週間天気
今日11日は午前中から夏日の所も 2週間天気前半:12日(火)~18日(月)
今日11日の東海地方は、天気は回復し、広く青空が戻ってきています。日差しと共に気温がグングン上がり、正午現在、岐阜県美濃市、三重県の桑名市や紀伊長島では25℃以上を観測し、夏日となっています。 今日11日午後から13日(水)にかけては、移動性高気圧が本州付近を広く覆うでしょう。朝晩を中心に雲の広がる所がありますが、大きな天気の崩れはない見込みです。日差しがたっぷりで、この時期としては気温が上がりそうです。 14日(木)は、高気圧の中心が東海上へ移り、天気は下り坂です。ただ、東海地方は高気圧圏内で雲が多いながらも、晴れ間があるでしょう。沿岸部で雨の降りだす所がありますが、雨は狭い範囲に限られそうです。 15日(金)以降は、湿った空気が流れ込みやすく、また、西から前線や低気圧が近づき、本州付近を通過する見込みです。雲が多く、土日を中心に雨の降りやすい天気となりそうです。予報がまだ先になるため、雨の降る時間や範囲は、最新の天気予報を確認するようにしてください。 週明けの18日(月)は、晴れ間が戻るでしょう。
夏日の最も遅い記録
今日11日午後は、夏日の観測地点が更に増えそうです。名古屋で夏日となれば、最晩記録更新です。この先も、寒気の影響を受けにくく、暖かな空気に覆われる日が続く見込みです。気温は平年よりも高い状態が続くため、農作物の管理などに十分注意してください。
2週間天気後半:19日(火)~24日(日) 昼間は暖かく過ごしやすい
19日(火)以降も、しばらく晴天が続くでしょう。22日(金)から23日(土)は天気が崩れますが、24日(日)は、晴れ間が戻る見込みです。 寒気が流れ込んで東海地方にも影響がありますが、それでも、最低気温・最高気温ともに平年より高いでしょう。昼間は暖かく、過ごしやすい日が多くなりそうです。ただ、夜にライトアップされた紅葉を見に行かれる方は、今週よりも冷えるため、暖かな服装でお出掛けください。
日本気象協会 中部支社 竹下 のぞみ