藤井聡太七冠(22)「ランドセル忘れて下校」 母校で明かす小学生時代のびっくり伝説 先生に“膝カックン”も?
(児童) 「藤井聡太さんが、夢に向かってしていたことを、自分もやってみたいと思った」 「実際に見ると、すごく緊張した。いろいろなことに挑戦していきたいと思っている」 “天才・藤井七冠”の源流を、CBCテレビでは過去にも取材。その少年時代を知る恩師に、当時のエピソードを伺うと意外?な一面が。 ■将棋よりも目立っていたものが…「運動」 今回のサプライズの舞台となった效範小学校で、藤井七冠が小学4年の時の担任だった掛野友美さん。そして、小学6年の時の担任だった井口亮一郞さん。 2人に、藤井七冠の少年時代の”天才エピソード”を伺いました! (藤井七冠 小6の時の担任 井口亮一郞さん) 「小学生の頃は、本当に普通の子で、将棋の話を全然しなかった。勉強はできたんですけど、授業中も手を挙げる方ではなかった。目立つのは運動の方」 (藤井七冠 小4の時の担任 掛野友美さん) 「足が速かった」 ■まるでおじいちゃん?小学生時代の“口ぐせ” (掛野友美さん) 「『つまり』って(言葉を)よく使っていて、子どもじゃなくて、おじいちゃんとしゃべっているみたい。私が説明していると『つまり、先生、それはこういうことですね』って一言でまとめてしまう“頭の良さ”があるなと思った」 Q.掛野さんは、藤井七冠に好かれていたのでは? (掛野友美さん) 「いや、私“膝カックン”されるくらいなんで。校外学習の時に『みんな、あっち見て』と説明をしている時に(膝が)カクッとなって、『誰がやったの?』とパッと見たら聡太で…。ニヤッと笑っていて、そういうところは子どもらしくてかわいいなって」 さらに、頭の中は将棋だけだったようで… (掛野友美さん) 「帰り道に考え事をしていて、側溝にはまったとか。『どうしたの?』と聞いたら『(頭の中で)詰め将棋をしていて』と言って、頭の中で考えて動いているんだと思った」 今では真剣に将棋をしている姿が印象的ですが、意外とおちゃめな?一面もあった藤井七冠でした。
CBCテレビ
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