「一人でも多くの方がヘルメットを着けてくれれば嬉しいです」成田童夢、ゲレンデのエピソードを通してヘルメットやプロテクターの重要性を訴える
元トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢が自身のX(旧ツイッター)を更新。ゲレンデのリフトの上でスノーボードマウントを取っていた人のエピソードを話し、ヘルメットやプロテクターの重要性を発信した。スノーボードファンのみならず、多くの人の関心を集めた。 【画像】成田が愛用のヘルメットをチェック! 成田は「こないだリフトの上でスノーボードマウントを取ってくる人がいたんだけど、」と話しはじめ、成田があえて聞こえないふりをしながら聞いていたところ「おれはこのスキー場で間違いなく一番上手いからメットするのはだせぇだの、プロテクターは甘えだの言ってたからつい言っちゃったんですよ」と、我慢出来ないような発言に出会ってしまったことを語り、「私、こう見えて2回ほどスノーボードで世界一になったことあるんですけど、私含め他の選手もメットとプロテクターは必ず付けてましたよ?」とはっきり伝えたらマウントを取っていた人が黙って帰ってしまったという、スカッとする痛快なエピソードを投稿した。 さらに「私はスノーボード用のヘルメットではなくブラックダイヤモンド登山用ヘルメットを被ってます。落石にも耐えれる強度があるだけでなく、通気性バッチリで汗っかきの私にはベストバイでした」と自信が愛用するヘルメットついても紹介した。 投稿には6万を超える「いいね!」がつくほどの反響で、投稿をみたフォロワーからは「大マウントですね!山だけに!」「俺も数年前からヘルメット付けるようになった。若い時はその重要性がなかなかわからないんだよね」「上手い人ほどちゃんと安全対策をしてるイメージ」「ちょっと上手くなってきた頃にプロテクターやヘルメットを取りたくなるからね」「兄はプロテクター無しで滑ってて逆エッジになって半月板割りました」「そう言う人より、ちゃんと装備してる人がかっこいいですね」「ヘルメット着けてると帽子なんかより断然暖かいんだよ」などなど、さまざまな声が寄せられた。 構成●THE DIGEST編集部