桑原征平アナ71歳誕生日にコラボ弁当販売 街ぶらに密着
コラボ弁当「粋甘食堂」について語る桑原征平アナ(左)とアシスタントの永田まり THE PAGE大阪
今年は目標25万食でっせ~──。「征平さん」の愛称で知られるフリーの桑原征平アナウンサー(71)がパーソナリティを務めるABC朝日放送ラジオ「桑原征平 粋も甘いも」とサークルKサンクスによるコラボ弁当「粋甘食堂」が14日、近畿地区などで限定販売が始まった。征平アナは同日に71歳の誕生日を迎え、同番組ではリスナーからお祝いのメッセージが多数届くなど「こんなじいさんに、ほんまよくしてもらってありがたいことですわ。100歳までしゃべります」と話している。
弁当具材は征平アナのアイデア満載
この弁当は「征平さんの思い出の味を再現」をテーマに、2008年から始まった期間限定のコラボ弁当販売企画。1年目には、子どものころ友人の母が作っていたという「湯葉だし巻き」を再現し「思い出のだし巻き弁当」を販売、約14万食の売り上げを記録。昨年は過去最高の22万食を売り上げるなど、毎年恒例の弁当として定着しているという。 今年も征平アナのアイデアで「嗚呼!征平のこだわり鶏からあげ弁当(550円)」と「絶美味!ゆず塩スープのデカカマ冷麺(445円)」を販売。「良い材料を使う、けど値段は控えめに」と、サークルKサンクス側と協議した結果、2つの弁当を一緒に買っても1000円でおつりが出る設定を実現した。
近畿2府4県などで販売 目標25万食
征平アナは「去年は目標を大幅に超えた22万3千食を売り上げた。せやから今年は25万食を目標にしました。鶏のからあげはもう1段レベルアップした鶏を使ってます。麺もこだわりましてん。2つあわせて995円で、1000円で5円のおつりというのにこだわりました。これからの季節、緑の多い公園、緑が見えるベランダなど、外気にあたりながら、さわやかな5月の日にこの弁当を味わってほしい」などと話している。 また、同番組のアシスタントを務める永田まりは「最近はラジコの関係で東京の方も聴いて頂いてるようで。来週、大阪へ来たら買いますというメールも届きました。きっとおいしい弁当なのでよろしくおねがいします」と笑顔で話していた。 同弁当は近畿2府4県と三重県、岡山県、徳島県、香川県の「サークルKサンクス」で27日まで販売される。