【ボートレース三国】初日12Rの1号艇、上條暢嵩が好モーターを引き当てる
ボートレース三国の「イン巧者頂上決戦」は6日間の開催予定で22日に初日を迎える。タイトルで「イン巧者頂上決戦」と銘打っている通り、イン戦の実績あるレーサーが集うシリーズとなっている。今回優勝候補に推すのは、準地元の上條暢嵩。今年1月の下関周年を制するなど、最強大阪支部の新世代エースがシリーズを牽引する。前回参戦の昨年6月に優勝した同支部の木下翔太にも、得意な当地で躍動に期待したい。3月のボートレースクラシックで優勝戦まで駒を進め、連覇に挑んだ土屋智則も旬なレーサーだ。当地チャレンジカップは予選Fに散ったが、当地V2と水面は相性が良く豪快な走りに要注意だ。 21日には雨の中で前検が行われた。地元の石田政吾が前々節の準優勝機を手にして、「伸び型の感じでしたね。大幅にはやらないけど、バランスをとるように調整して行きます。」と好感触を得て堅実な走りで遠征勢を脅かすだろう。上條も好モーターを引き、「普通よりもちょっと良いかなって感じですね。前検としては中堅か中堅よりもちょっと上。あとは乗りながら調整します。」と手応えを得ている。
マクール