パリ在住3人ママの中村江里子 評判のベビーシッターに窃盗被害 警察に通報も仏語発音笑われ、とりあってもらえず
元フジテレビのフリーアナウンサー・中村江里子(55)が14日、カンテレ(関西テレビ)「おかべろ」に出演。パリでの生活や子育てについて語った。 【写真】立ってるだけで絵になる一家 家族全員スタイル良すぎ!ひざ下長すぎ! パリに渡って25年になる中村。長女(20)、長男(17)、次女(14)を授かったが、長男が1歳だった39歳の時、信頼していたベビーシッターに窃盗被害を受けたという。 子育てや仕事に追われ、「1時間でもいいから」ヘルプが欲しいと思っていた時期。人気のあるベビーシッターと出会い、「日中は時間があるんです。1時間でもできますよ」と申し出され、依頼したという。 2日続けて依頼したある日、シッターが長男を連れて公園に行き、その間に、支払いのお金を準備しようと玄関に置いてあったバッグのところに行き、財布を開けると「昨日下ろしていたお金が、なんでこんなに減ってるんだろう?」とびっくり。「彼女だ」と確信。長男を連れて帰宅したシッターに「お金がなくなってるんだけど、知らない?」と聞くと、「気のせいです」と否定されたという。 警察にも電話したが、「私の(フランス語の)アクセントがおかしいのもあったんでしょうけど、大笑いされて、『マダム、犯人が目の前にいるなら、連れてきてくれる?』って言われて」。警察はアテにできず、自ら引き渡そうと、アパートを出たが、隙をみて逃げられてしまった。 その後、ほかのママ友らに話をすると「ちょっとずつお金がなくなっていた」「婚約指輪が見つからない」などの被害の訴えが続々。「実は(警察に)被害届がこんなに(たくさん)出ている人だった。プロの窃盗犯だった」と窃盗の常習犯だったことが判明。「6カ月後に捕まりました」と振り返っていた。