ライアン・ゴズリング、『ナイスガイズ！』続編実現しなかったのは『アングリーバード』のせい！
バディ・コメディ映画『ナイスガイズ！』でラッセル・クロウとタッグを組んだライアン・ゴズリング。同作の続編が実現していないのは、同日に公開されたアニメ映画『アングリーバード』のヒットのせいだと訴えた。 【写真】R・クロウ＆R・ゴズリング、凸凹コンビに笑い必至!? 『ナイスガイズ！』フォトギャラリー 映画『ナイスガイズ！』は、シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ（ゴズリング）が、腕っ節の強い示談屋ヒーリー（クロウ）とともに、失踪した少女アメリア（マーガレット・クアリー）の捜索を行う姿を描くコメディ。続編を期待させる形で幕を閉じたが、その後第2弾の話は持ち上がっていない。 ライアンはこの度ComicBook．comのインタビューで、「いくつもの続編が期待できたのに、公開週末の映画興行収入高で決断されてしまった。ライバルだったのは『アングリーバード』だよ」とコメント。「『アングリーバード』のせいでやられた。『アングリーバード』は続編が作られただろ」と同作を責める発言をしている。 『アングリーバード』は、フィンランド発の世界的ヒット・ゲームアプリを元にしたコメディ・アニメ映画。『ナイスガイズ！』と同じく2016年5月20日に公開され、7300万ドル（約114億円）の制作費に対し、3億5230万ドル（約550億円）の大ヒットを記録。この週末の興行ランキングトップに輝いた。 一方『ナイスガイズ！』は批評家とファンからの評価が高かったにもかかわらず、5000万ドル（約78億円）の制作費をかろうじてカバーする6280万ドル（約98億円）にとどまり、ランキングでも4位と不本意な結果になった。 なお、『フォールガイ』で共演し、このインタビューを一緒に受けていたエミリー・ブラントは、夫ジョン・クラシンスキーや両親とともに飛行機で同作を観て、すごく良かったとコメント。ライアンのファンである母親は、涙を流して笑っていたと振り返っている。
