映画『ドライブアウェイ・ドールズ 』 ©2023 Focus Features. LLC.

アカデミー賞監督イーサン・コーエンの最新作、映画『ドライブアウェイ・ドールズ』より、マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタインらメインキャストが、脚本を読んだ時の感想や、超個性的なキャラクターたちについて語るインタビュー映像が公開された。 長年、兄ジョエルと一緒に“コーエン兄弟”として数々の作品を手がけてきたイーサン・コーエンが、本作で劇映画としては初となる単独監督を務める。脚本・製作は妻のトリシア・クックと共同で手がけた。 キャストには、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で注目を浴び、『哀れなるものたち』に出演するマーガレット・クアリーや、MCU新作『Thunderbolts*（原題）』への出演が報道され注目を集めるジェラルディン・ヴィスワナサンのほか、ドラマシリーズ「マンダロリアン」「THE LAST OF US」に出演し今ハリウッドで最もホットな俳優ペドロ・パスカル、今年度アカデミー賞作品賞含む7部門を受賞した『オッペンハイマー』にも出演のマット・デイモン、さらに映画出演が久しいマイリー・サイラスが特別出演を果たす。 ガールフレンドと破局したことを嘆く自由奔放なジェイミー(マーガレット・クアリー)と、堅物で自分の殻を破れずにいる友人のマリアン(ジェラルディン・ヴィスワナサン)は、日々の生活に行き詰まりを感じ、気分転換に行き当たりばったりのドライブ旅行に出かける。 以前からコーエン兄弟の作品のファンで、ユニークなコメディに出演してみたいと願っていたというクアリー。しかも、女性が主人公のコメディということで脚本を読む前から大きな期待を寄せていたそうで「すっかりのめり込んで、感動しました。この映画に出演するために全力を尽くそうと思いました」と、並々ならぬ思いで本作の撮影に挑んだという。 映画ファンから絶大な支持を誇るコーエン監督の最新作ということで「オーディションを受けたり、自分がここにいさせてもらえるだけでありがたかった」と、ヴィスワナサン。フェルドスタインも「彼らの映画なら背景の木でもいいからやるわ！死ぬまでに一度組みたい監督だったの」と、感激の様子。今回、念願叶ってコーエン監督と初タッグを組んだ3人は、とにかく脚本が最高だったと、口を揃えて賞賛を送る。 映画『ドライブアウェイ・ドールズ 』は、2024年6月7日(金)より全国公開。