高知の水産物や水産加工品を存分に楽しんでもらおうと、10月から首都圏や関西圏を中心にフェアが開催されるのを前に、メディア発表会が東京で開かれました。高知県出身アイドル・川村文乃（かわむら・あやの）さんがマグロの解体ショーを行い、会場を盛り上げました。 【写真を見る】「高知の水産物を存分に楽しもう」東京でフェア開催　アンジュルム・川村文乃さんがマグロ解体ショー披露 高知県は高知家プロモーションの一環で、2014年に「高知家の魚応援店制度」を立ち上げ、全国1400以上の店舗で高知の水産物や水産加工品をPRしています。今回、より多くの人たちに高知の海の幸を楽しんでもらおうと、10月1日から首都圏・関西圏を中心にフェアを開催することになりました。 開催を前に24日、メディア発表会が開かれ、県観光特使でアイドルグループアンジュルムのサブリーダー、川村文乃さんが高知の魅力について語りました。 （川村文乃さん） 「カツオとかマグロとか海の魚はもちろんなんですけど、川の魚、アユとかもほんとにおいしくて高知の食べ物で四季を感じられるところが高知を好きな理由です」 この後、1級マグロ解体師の資格を持つ川村さんが実演を行いました。用意されたのは高知のマグロはえ縄船団が獲ったキハダマグロおよそ40キロで、川村さんはかぶとやカマを切り落とした後、長い包丁を使って身を切り出していきます。 高知県メニューフェアは10月1日から期間限定で順次開かれ、350以上の応援店で、高知の食材を使ったメニューが提供されます。