JR東日本、時差定期券値下げ 10月から、割引率約15%に
JR東日本は5日、平日朝の混雑時間帯を避けると運賃が割引になる「オフピーク定期券」を10月から値下げすると発表した。割引率を従来の約10%から約15%にする。 オフピーク定期券は茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都4県の一部区間が対象。昨年3月に発売したが、今年1月時点の利用率は約8%にとどまっている。深沢祐二社長はこの日の記者会見で「利用拡大を図るため、よりメリットを強調した。企業にも周知していきたい」と話した。 これとは別に、3月25日以降に利用するオフピーク定期券を購入した人に購入金額の5%分のポイントを付与するキャンペーンも実施する。