iPhoneでの通話を録音する、2つの方法
あとで聞き返すために通話を録音することは、仕事でもプライベートでも役に立ちます。 しかし、iPhoneで通話を録音することは容易ではありません。通話を録音するには、ほかの電話を使用しながらiPhoneのボイスメモを稼働するか、Appleの機能を拡張するソフトウェアに頼る必要があります。 今回は、iPhone1台で通話を録音する2つの方法を解説します。
前提:通話の録音が「合法」かを確認
日本では「通話の録音自体は違法性がない(取得方法や会話データの取り扱いによって違法性を問われる可能性がある)」とされています。 しかし、住んでいる国や地域によって、通話を録音する際に相手の許可が必要な場合もあれば、完全に違法である場合もあります。通話を勝手に録音しはじめる前に、まずは通話の録音が合法かどうかを確認しましょう。 たとえば、アメリカの場合は通話の録音が合法かどうかは州によって異なるため、オンラインで調べることができます。
方法1:専用アプリを使用
iPhoneでの通話録音をする際に便利な方法の1つは、特化したアプリを利用すること。 なお、サードパーティアプリのほとんどは、通話の録音オプションを快適に使いたい場合、サブスクリプション契約が必要になることが多いです。 ただし、通常は無料で試すことができ、多くのサブスクリプションオプションは、それらの録音を管理しやすくするために役立ちます。これには、コピー機能も含まれています。 録音時間ごとに定額料金が発生するRecordatorなど、いくつかのオプションがありますが、個人的にはTapeACallのファンです。 TapeACallは、筆者が通話を録音する必要があるときに使っているアプリで、セットアップがとても簡単。ただし、有料プランは月額450円、年額3400円です。通話を頻繁に録音しない場合、もったいないと感じるかもしれません(1回だけ通話を録音したい場合、7日間の無料トライアルがありますよ)。 サービスに料金を支払いたくない場合、Rev Call Recorderは便利な無料オプションがありますが、追加サービス(転写など)には料金がかかります。どのオプションを選んでも、プロセスは同様に機能します。 たとえば、TapeACallを実際に利用する方法は以下です。 アカウントを作成し、サブスクリプションオプションを選択。 アプリを開き、録音ボタンを押し、録音したい通話をダイヤルする。 録音を開始する準備ができたら、「Merge Call」ボタンをタップし、TapeACallのサーバーに接続して録音を開始。