ドラマ『宙わたる教室』に出演する小林虎之介、大学3年生のときに父親と見た映画『ボヘミアン・ラプソディ』に感銘を受け俳優になると決意
今期話題の秋ドラマに出演しているZ世代俳優。ドラマ『宙わたる教室』(1火曜夜10時~NHK総合にて放送中)に出演する小林虎之介(26才)もそのひとりだ。小林を撮り下ろし&インタビューした。 【写真】小林虎之介のクール&キュートな写真が満載!
初回から鍵をにぎる生徒役を演じる
出演中のドラマは定時制高校を舞台に、年齢や抱える事情もさまざまな生徒たちが科学研究に挑むという物語。読み書きに困難がある生徒を演じ話題になっているのが、小林虎之介だ。 「第1話は、ぼくの役が窪田正孝さん演じる教師に反発する内容。ドラマの初回なので、視聴者のかたの目にどう映るか、とても緊張したし気合が入りました。窪田さんとは撮影中、『疲れがたまったらこうした方がいいよ』など健康のアドバイスをいただきました」 大学3年生のときに父と見た映画『ボヘミアン・ラプソディ』に感銘を受け、俳優になることを決意したという。 「ぼくは何か目指すものがないとダメなんです。高校時代は野球や受験など目標があったのですが、大学に入って目指すものがなくなってしまって。でも、俳優という新しい目標ができたらもう一直線でした。演技はどんなに頑張っても、作品が終わって次の役がきたらまたゼロからのスタート。それが面白いです」 目標は日本のドラマを盛り上げられるような俳優になること。 「リアルタイムで追いかけたい、そんな面白いドラマを作り出せる存在になりたい。そのためにもっと頑張ります!」
さらに魅力に迫るQ&A
Q.いま、いちばんハマっているものは? A.カメラ 「写真を始めたいと思ってどのカメラを買うかリサーチ中。カメラがあれば、休みでも外に出かける理由になるかなと」 Q.母の手料理でいちばん好きなのは? A.野菜炒め 「具がたくさん入っていて、ちょっと濃いソース味。部活後は夢中で食べていました。いまはひとり暮らしだから、あの味が懐かしいな…」 Q.自分の性格を一言で表すと? A.好奇心旺盛 「面白そうなことにはすぐ飛びつく。わりと素直なほうですね。子供っぽいってよく言われます(笑い)」 ◆俳優・小林虎之介 1998年、岡山県出身。ドラマ『下剋上球児』(TBS系)に日沖壮磨役で出演。ドラマ『ひだまりが聴こえる』(テレビ東京系)ではW主演を務めた。 取材・文/安井桃子 スタイリング/水元章裕 ヘアメイク/小林依里香 衣装協力/lucien pellat-finet、GEORGE COX、EDWIN、Lee ※女性セブン2024年11月21日号