ダイハツ滋賀工場で約3か月ぶりに生産再開「ロッキー」トヨタ「ライズ」など3車種 大阪・池田工場の再開見通し立たず
国の認証不正を巡り一部車種の出荷停止が続いているダイハツ工業は、基準の適合確認が取れた一部車種の生産が18日から再開しました。 【画像を見る】アンケートに赤裸々な告白 第三者委の報告書と、会見する委員長ら 生産が再開されたのは滋賀(竜王)工場で生産されているガソリン車のダイハツ「ロッキー」とトヨタ「ライズ」(ガソリン)、SUBARU「レックス」の3車種です。 3車種は国交省から出荷停止の指示が出されていましたが、立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認され2月16日に指示が解除されていました。 ダイハツ工業は工場で生産が完了し未出荷となっていた車両について、4日に出荷を再開していました。 ダイハツ工業は出荷停止の影響を受けた全国58社の販売店に対し、現状で把握できている車検や代車の提供など顧客対応にかかわる費用を3月中に補償するとしています。 一方、「コペン」を生産する大阪の池田工場についてはいまだ稼働再開の見通しが立っていないということです。