「レインボーブリッジ」あす開通30周年 場所だけでなく…人と人をつなぐ 「自分の原点」という人も
日テレNEWS
東京のランドマーク「レインボーブリッジ」が26日、開通30周年を迎えます。その始まりは1993年8月26日、雨の日でした。30歳の誕生日は晴れ間が広がる予報で、記念のライトアップが行われる予定です。多くの節目を温かく見守ってきたレインボーブリッジ。みなさんの思い出を聞きました。 ◇ 25日、船に乗って「レインボーブリッジ」を眺めた人たちは―― 夫婦 「こんなに大きいと実感するのは初めてだったので、感動しました」 親子 「東京の象徴じゃないですけど、1つの観光スポット」 ――できた時どういうものでしたか 親子 「いつか行ってみよう」 都心とお台場などの臨海副都心をつなぐため、建設が進められたレインボーブリッジ。その始まりは1993年8月26日、雨の日でした。ただ、多くの節目を温かく見守ってきました。 首都高速道路によると、1日に約5万8000台もの車が通るといいます。ツアーバスもその1台。レインボーブリッジは「自分の原点」だという元バスガイドに話を聞きました。 元バスガイド 「夜の観光の時に、遠回りしてでもレインボーブリッジを通って。お客さんによって全然反応が違うので。東京の見てもらえるところ、すごく思い出の橋です」 時には、イベント会場になったレインボーブリッジ。2009年にはウオーキングイベントが開催され、封鎖できてしまうこともありました。 参加者 「封鎖できるとは思いませんでした」 夜の景色に彩りを添えてくれるのも魅力の1つ。現在は30周年を記念して、日替わりライトアップが行われています。 そのライトアップを見に来ていた人に、思い出を聞きました。 完成前から近くに住む夫婦 「できる前からこの辺はちょいちょい来てました。自分の息子らが撮った写真を見ると、『懐かしいな』みたいな。だんだんできて、いろいろ街並みも変わって、孫を連れてきたりとか楽しいところです」 夫婦 「すごくきれいですね。家族で来られてよかった」 ――つきあっていた時、ここ来ましたか 夫婦 「妻とドライブとかで通ることが多くて、ディズニーランド行ったり」 場所だけでなく、人と人をつなぐ存在でもあるレインボーブリッジ。30歳の誕生日の26日は晴れ間が広がる予報で、ライトアップは虹色の予定です。