なぜか「うちの子が大人しくなる」絵本 元プロサッカー選手・本並健治
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(3月24日放送)では、番組傑作選として過去の放送を振り返った。
ゲスト:「クイズの女王」ことタレントの三浦奈保子さん
淵澤由樹(アシスタント):子どものころに影響を受けた1冊の本はありますか? 三浦:『100まんびきのねこ』という絵本です。おじいさんとおばあさんがさみしく暮らしていて、「猫でも飼いたいね」とおじいさんが猫を探しに行くのですが、猫が100万匹いたので、選べずにみんな連れ帰ってしまうのです。100万匹だと池の水なんて一瞬でなくなり、草木も枯れ果ててしまう。いろいろなことが起きるお話で、とても印象に残っています。 淵澤:子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いいたします。 三浦:子育ては楽しいけれど、大変ですよね。でも、少しの工夫で「楽ちん、楽しく」という感覚が増していくと思うので、ぜひ一緒に情報交換していけたら嬉しいです。ともに頑張りましょう。
ゲスト:書道家・武田双雲さん
淵澤:武田さんが子どものころに影響を受けた1冊の本はありますか? 武田:科学オタクだったためか、子どものころは友達と話が合わなくて、それを察した母親が買ってくれたのが『ホーキング、宇宙を語る』でした。昔から「星ってどうなっているの?」「夜空って何で暗いの?」「光って何? 風って何?」という疑問がありました。いまにして思えば書道作品のアイデアも含め、科学が私をクリエイティブにしてくれたのだなと思います。 淵澤:子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いいたします。 武田:お子さんといる時間を丁寧に味わいましょう。いろいろ考えず、愛おしいという気持ちで。その時間はもう一生こないので、1つ1つ丁寧に味わっていくことをお薦めしたいと思います。
ゲスト:元プロサッカー選手・本並健治さん
淵澤:本並さんは2020年に元なでしこJAPAN・丸山桂里奈さんとご結婚され、2023年2月には女の子が誕生しました。「子育て中に読んでいる絵本がある」と伺ったのですが。 本並:いま子どもに読んでいるのが、絵本『おしくら・まんじゅう』です。この本を読んでいるときは大人しくなるのですが、それ以外は暴れるのです。手を伸ばして絵本を取ろうともしてきます。 淵澤:本並さんから、子育て中のママやパパへメッセージをお願いいたします。 本並:僕たちも基本的に笑顔でいようと言っています。僕たちの会話を聞いて、僕たちの笑顔を見て、子どもは笑ってくれます。笑顔を絶やさずに子育てしていただけたらと思います。