44歳の看護師女性「今のままでは結婚できない」最大の理由。友人の“鋭いひと言”で目が覚めた|ドラマ『ナースが婚活』
2月1日に4話が放送された『ナースが婚活』(テレビ東京系、木曜よる12時30分~)。ナース専門の婚活相談所「ナースのとも」で代表を務める横山陽子(矢田亜希子)が、婚活に悩む看護師達を成婚に導く婚活エンターテインメント。4話では陽子と44歳で同い年の友人・鷹野珠代(遊井亮子)に救いの手を差し伸べた。
交際相手の二股で、結婚する気が失せた看護師女性
珠代は9年前に結婚を前提に交際していた男性の二股発覚をキッカケに、自尊心や自己肯定感がボロボロになった過去を持つ。それ以降は結婚に対する興味を失い、悠々自適なおひとり様ライフを楽しんでいた。ただ、ある日自宅でギックリ腰になった時に「もしこれが老後1人の時に起こったら、私は誰にも気付かれずそのまま独りで死んでくの?」と考え、いろいろな意味で重い腰を上げたらしい。 とはいえ、年齢的なハンディキャップに不安感を覚えている珠代。すると陽子は「40代女性の成婚率は10%から5.5%。30代以下の女性を希望する男性が多いから、40代はそもそも対象となる母数が少ないのが現実」と残酷な現状を口にする。顔を覆って絶望する珠代だったが、陽子は「それはあくまで野良で生きていた場合の数字。結婚相談所に入会することで成婚率は数倍にアップするというデータもある」と勇気づける。この言葉に珠代は入会を決意して、2人で成婚を目指すことになった。
“選ばれない”という受け身の姿勢に問題がある
珠代は男性の条件が高くなかったため、入会後は早々に3人の男性とお見合いを実施。しかし、3人全員から交際終了を望む連絡があったことを陽子から聞かされる。大きなショックを受けた珠代が「私もう婚活止める」「しょせん44年選ばれなかった女が」と激高すると、陽子も間髪入れずに「はい、それが原因」とキッパリ。 続けて、「選ばれなかった、その受け身が原因。選ばれるんじゃなくて選ぶの。婚活は誰もが選ばれる側であると同時に選ぶ側でもあるの」「自分の理想の結婚生活をイメージして、そこにマッチする相手を想像して、探して、会って、話して、検討して、『結婚したい』って意思を表示していくことが婚活。あなたはそれにキチンと向き合ってきた?」と問う。