【プロ野球】ウエスタン・リーグ「くふうハヤテ」が新入団選手19人発表…総勢37人で来季巻き返しへ(静岡)
今シーズン、ウエスタン・リーグに参入した「くふうハヤテ」が16日、新入団選手を発表しました。 参入1年目の今シーズンは28勝84敗8分けでウエスタン・リーグ最下位に終わった「くふうハヤテ」。巻き返しを誓う来シーズン、新たに19人が入団し、総勢37人で、スタートを切ることになりました。選手の補強について池田球団社長は…。 (くふうハヤテ 池田 省吾 球団社長) 「2シーズン目は、勝ちにこだわっていきたいので、そこを踏まえた補強になっている」「去年のトライアウトよりもレベルの高い選手が受けにきてくれたので」「そこから選んだので、いい補強ができたと思う」 新加入選手の中で注目は元「埼玉西武ライオンズ」の鈴木将平選手26歳。富士市出身で、静岡高校時代には3度甲子園に出場。2016年のドラフト会議で「埼玉西武ライオンズ」から4位指名を受けて入団すると、8年間で通算252試合に出場し、163安打、ホームラン2本をマークした外野手です。今シーズン終了後に、西武から戦力外通告を受けていた鈴木選手、地元の「くふうハヤテ」から再起を図ります。 (くふうハヤテ 池田 省吾 球団社長) 「地元のために一肌脱いでくれとお願いしました」「即戦力で、セパ12球団のレベルなので、すぐに引き抜かれるかもしれないが」「それでも来てもらいたいとお願いした」 新加入選手には、そのほか、元「巨人」の笠島尚樹投手や元「ソフトバンク」の佐藤宏樹投手のほか、2024年の知徳高校のキャプテン、松本陣選手などが含まれています。 「くふうハヤテ」は2025年1月12日に新入団選手の会見を行う予定です。 (くふうハヤテ 池田球団社長) 「育成して再生して勝つことは変わらずやっていきたい」「さらに2シーズン目は勝ちにこだわって戦っていきたい」