【奇跡のアラ還・君島十和子さん】の久しぶりに感動したおすすめスポットとは?|美ST
野菜は日本の福岡正信氏の自然農法に感銘を受け、太陽や月の運行に合わせて農作業を行うビオディナミに。’23年10月には、大手町にCYCLEをオープン。
香水は自分のアイデンティティーの一部、選んだのは自信がもらえるマリア・ペレーヨのレ・エッセンス アナリズ・クレモナCEOに施設内を案内して頂きました。
アンリ・ジャックの世界観は、ディレクターのクリストフ・トレメール氏の卓越した美意識により隅々まで表現されています。
懐かしい香りにも出会えたアンリ・ジャックで 数百の香りを重ね合わせて造られたアンリ・ジャックの名品達。眺めているだけでも高揚感が抑えられない香りの集合体。
受け身なのに元気になれる香りパワーは究極の若返りサプリ効果。
世界中のセレブリティを虜にする香料濃度約100%の希少な香り造りを世界初潜入取材! 世界初取材となったアンリ・ジャックのラボラトリーはコートダジュール空港から車で約一時間。CEOのアナリズ・クレモナ氏がラボラトリーを案内してくださいました。約1000種類の天然香料が並ぶ調香室は、アンリ・ジャックの核とも言える拠点。
特に金と同等の価値があると言われるアンバーグリス、最も古い歴史があるフランキンセンス、アイリス、ベンゾインなど貴重な香料が適切な温度で保管されています。調香時の誤差は0.03ml以内、レシピに沿って正確に調香されている様子を目の当たりに見学させて頂き「更にアンリ・ジャックへの憧憬の念が絶えません」と十和子さん。
また作業室では全て職人による専用の手作業でボトル詰めから包装までを仕上げ、完成時は機械と五人の鼻で最終チェックを行います。ラボラトリーの隣では、43ヘクタールの薔薇園を6世代続く薔薇のスペシャリストが管理をしています。一切機械化されていない手作りの香りは大切に大切に、世界中へと飛び立ちます。十和子さんが選んだ香りはマリア・ペレーヨ。「今回の渡仏は刺激と発見の連続。香りと更に真摯に向き合っていきたいですね。
非常に高価なアンバーグリスはマッコウクジラの体内で作られた結石。アンリ・ジャックではすべての香りに使用。少量で香水全体の香りを引き立たせ長持ちさせます。濃度約100%の香水造りは1日50個が限界。 撮影/新村真理、Willy 取材/中郷裕美 編集/桐野安子