【陸上】岩谷産業に大阪学大卒・佐藤千紘が入社!昨年クイーンズ駅伝初入賞 水金コーチも加入
岩谷産業は2024年度新加入選手を発表し、大阪学大から佐藤千紘が加入した。 佐藤は名門・大阪薫英女学院高時代に全国高校駅伝で5区を務めた。大学では3年目で頭角を現すと、全日本大学女子駅伝では3区区間3位の力走でチームの3位に貢献。富士山女子駅伝では山上りの7区区間3位と健闘してチーム最高の2位の立役者となった。全国都道府県対抗女子駅伝では大阪の4区を務めて優勝メンバーとなったている。 JR東日本にユニバ代表・松永伶、駒大副将・金子伊吹、帝京大主将・西脇翔太が加入 黒川翔矢、ムイルが退部 4年時には10000mで日本インカレにも出場。全日本大学女子駅伝は4区区間5位(総合6位)、富士山女子駅伝7区区間7位(総合5位)。5000mのベストは3年時の16分05秒87、ハーフマラソンは昨年の1時間14分24秒を持つ。佐藤は同社のHPで「クイーンズ駅伝でチームに貢献する走りをする。5000mで自己ベストを更新する」と目標を掲げている。 また、日体大から水金大亮氏が入社し、ランニングコーチに就任した。 岩谷産業は2017年に創部。野口みずきらを育てた廣瀬永和監督のもと、昨年は全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)で初入賞の8位に入って初のシード権を獲得した。
月陸編集部