名護市の渡具知市長は辺野古で建設が進む普天間基地の代替施設の運用に関する協定の締結を政府に申し入れました。 名護市の渡具知市長と久辺３区の区長はきょう午後、官邸で栗生官房副長官と面談しました。 渡具知市長は普天間基地の代替施設の運用に向けて住民生活への影響を軽減する為のルール「基地使用協定」の締結を政府に求めました。 渡具知武豊市長： 「今後建設事業が進んでいく中において、代替施設の運用から派生する諸問題について対策が必要であると考えている。市民の不安を払拭し、生活環境を守るという観点から協議会を行った。当協議を行うことが移設を認めるということではない」 渡具知市長は代替施設建設の賛否を明確にしていませんが、新たな基地の運用を 前提とした要請はこれまでより踏み込んだ格好です