堀田真由、2024年は「“努力の1年”にしたい」 デビュー10周年に向けての決意
堀田真由、デビュー10周年に向けて“大切にしたいこと”とは?
ーーSeason1から出演されてきた中条あやみさんとは公開中の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』でも共演されていましたね。 堀田:以前ゲストで出演させていただいた『白衣の戦士』(日本テレビ系)で共演したことがあったのですが、『ある閉ざされた雪の山荘で』で久々にご一緒しました。「このあと『きみセカ』の撮影に入るんです」という話をしたら「大変だよ!」と言われました(笑)。 ーーあと今回はミライ役の子役・英茉ちゃんとの共演シーンも印象的でした。 堀田:他の作品でもそうなんですけど、4~5歳って、徐々に自我が芽生えていろんなことがわかるようになってくる年齢なので、すごく難しいですよね。今回は特に、ゴーレムという存在がいるので、小さい子からしたらすごく怖かったと思うんです。研究所のシーンでは、長い間医療器具をつけて撮影しなければいけなかったりもしたので。そんな中でも、英茉ちゃんは本当によく頑張って撮影に臨んでいて、現場における癒しのような存在でした。 ーー撮影がないときは一緒に遊んであげたりも? 堀田:私のことをいつも役名の「葵先生」って呼んでくれていて、撮影がないときは一緒に折り紙をしたりして遊んでいました。英茉ちゃんが頑張った日は、お母様がいつも英茉ちゃんに「よく頑張りました」というシールをあげていたんですよ。それであるとき、英茉ちゃんが私にもそのシールをくれたことがあって。大人になると「よく頑張りました」と褒めてもらうことがなかなかないので、それがすごく嬉しかったです。 ーー昨年は主演ドラマに主演映画もあり大活躍だった堀田さんですが、2024年はどんな年になりそうですか? 堀田:2023年は本当にたくさんの作品に出演させていただいて、いろんな経験ができました。並行して複数の作品に挑んだりする中で見えてきたものもいっぱいあるのですが、今年は逆に、特定の作品に没頭して、役の幅を広げることになりそうなので、昨年とはまた違った1年になるのではないかと思っています。 ーーそして2025年はデビュー10周年の年になります。 堀田:早いものでもう10周年なんだ……という感じです。ずっとお芝居が好きなのは変わらないので、初心を忘れずにいたいなと思っています。ただ、年齢を重ねていくにつれて、周りの環境だったりいろんなことが変わっているので、10周年に向けて、今年はもう一段階上のステージに行くための“努力の1年”にしたいです。あと、ファンの皆さんとは舞台挨拶とかでしかお会いする機会がないので、10周年の年は皆さんとお会いできるような機会を作れたらいいなと考えています。
宮川翔