「証拠不足のため…」サッカー日本代表FW伊東純也の不起訴処分にフランスメディアも反応「日本代表に復帰?」
準強制性交等罪などで刑事告訴されていたリーグアンのスタッド・ランス所属FW伊東純也が、9日付で不起訴処分になったことが発表された。フランスメディア『lequipe』などが現地時間10日に、伊東が不起訴になったこととサッカー日本代表への復帰可能性について報じている。 同メディアは、「日本の司法当局は、証拠不足のため、性的暴行の疑いで告発されたランスのストライカー伊東に対する告訴を取り下げると発表した」と伝えた上で、「23年末には代表の選考から外され、W杯の予選にも出場していなかった」と伊東の事件についてを振り返っていた。 フランスメディア『lefigaro』も、「伊東が日本代表に復帰?」と題して、「ランスの主力選手である日本代表の伊東は、数か月前から性的暴行の疑いで起訴されていた。しかし、日本の司法当局は告訴の取り下げを発表している。伊藤選手の弁護士も代表チームへの復帰を妨げるものはないと述べていた」と、事件から代表への招集が遠ざかっていた、同選手の復帰可能性について言及している。 伊東は昨季リーグ戦31試合に出場して3ゴール7アシストを記録。17日に控える開幕戦に向けて、すでにプレシーズンマッチを終えてトレーニングを行なっている状況だ。果たして、9月に控えるW杯最終予選で伊東の復帰は実現するのだろうか。
フットボールチャンネル編集部