「最高の状態ではない」ブライトンMF三笘薫、決定機もゴールを奪えず…。現地メディアの評価は?「得点する運命…」
プレミアリーグ第17節、ウェストハム対ブライトンの試合が現地時間21日に行われた。試合は1-1のドローに終わっている。ブライトンに所属する三笘は先発出場を果たしており、あわやゴールという決定機もあったが得点を奪うことができなかった。現地メディア『Sussex World』が三笘のパフォーマンスについて言及している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 アウェイに乗り込んだブライトンは、51分にマッツ・ウィーファーのゴールで先制。しかし、ウェストハムFWモハメド・クドゥスに同点弾を許してしまい、1-1の引き分けに終わっていた。この結果によって、ブライトンは直近5試合を3分2敗と勝ちきれない展開が続いてしまっている。 9試合連続で先発出場していた三笘は85分までプレーしていた。何度かゴールを奪えそうな決定機に恵まれていたものの、残念ながら得点は奪えずに途中交代している。特に81分には、ヤンクバ・ミンテのクロスに反応して押し込めば逆転というシーンもあったが決めきることができなかった。 同メディアは、この試合に出場したブライトンの選手たちの採点を行っており、三笘については及第点となる「6」をつけている。また、「日本のウインガーは最高の状態ではない」と前置きした上で、「しかし、彼は前半にゴールに迫った。守備も良かった。もっともハーフタイム後に影響が限定的なものとなってしまっている。ゴールラインで押し込めば得点する運命にあるようにも見えたが、ボールはポストに当たって弾かれてしまっている。残り5分で交代した」と、この試合におけるパフォーマンスについて言及していた。 また、この試合で対峙した守備の名手ウェストハムDFアーロン・ワン=ビサカの対応に苦労していたことにも触れており、「抑え込まれてしまった」とも伝えている。
フットボールチャンネル編集部