インターネットビジネスをめぐるウソの説明で、約５００人から１２億円を集めた疑い。コンサル会社の社長が逮捕されました。 　特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市北区のコンサル会社社長・橋本龍弥容疑者（２５）ら男女計９人です。 　９人は去年５月から１２月にかけて、インターネットで紹介した商品が売れると報酬が入る仕組みの広告「アフィリエイト」が儲かるという動画をＳＮＳに投稿。２０代～４０代の男女１０人と「コンサルティング」として数百万円の契約を結ぶ際、解約できないという虚偽の説明を行った疑いがもたれています。 　結ばれた契約は約５００人から計１２億円で、押収されたマニュアルには、お金を払えない人には消費者金融から借金をさせるなど、高額な契約金を回収する方法が書かれていたということです。 　橋本容疑者は容疑を否認しているということです。