趣里&ジェシーの周りにいる「モンスター」とは? 弁護士演じる難しさも語る
──お二人の中高生時代の勉強方法はどんな感じでしたか? 趣里 「私はバレエをやっていたので、勉学の方は一夜漬けでした(笑)。テスト前日に寝ないで勉強をしていました」 ジェシー 「僕もテスト前日に勉強して、本番に挑んでいました」 ──周りにいる“モンスター”だなと思う人を教えてください。 ジェシー 「歌声で言ったら、玉置浩二さんはモンスターですね。初めてお会いした時もご本人に『玉置さんはモンスターです!』と言ってしまったくらい、すごくすてきな歌声でした」 趣里 「塚本晋也監督の映画『ほかげ』に出演させていただいた際、(子役の)塚尾桜雅くんと一緒だったのですが、お芝居以外では『しりとりしよう!』と元気いっぱいなのに、撮影が始まると役者の顔でセリフを言い始めるんです。切り替えがすごくて、将来どんな大人になるのだろうと、今からモンスター味を感じています」 ──ご自身の“モンスター”級に気になる弱点は? 趣里 「とても心配性で、気にしすぎてしまうところです。『まだ言っているの?』と言われるくらい気にしてしまいます。 舞台やドラマの初日は、緊張しすぎて気持ちが悪くなることもあります」 ジェシー 「僕も気にするタイプです。嫌なことがあった日は、風呂場で『みんな聞いてよ! 今日、こういうことがあったんだけどさ、普通こうやったらこうなるよね!?』みたいな演説をすることで、ストレスを発散しています」 ──振り回す側の後輩と振り回される側の先輩として、今後どうなっていくと思いますか? 趣里 「杉浦さんは自分が先輩だと思っているのですが、弁護士界では司法試験に受かった順番で先輩後輩が決まります。“弁護士事務所に入った順番としては後輩だけど、弁護士バッジをもらえたのは先輩”というのを亮子は分かっていながら、気にしていないので自ら言わないのです。最初は、自分の信念を貫くために手伝ってもらっているのが、徐々に杉浦さんが信頼できる人だと分かって頼りにしていくと思います」 ジェシー 「自分が先輩で、亮子を後輩として見ているけれど、次第に『もうこの人にはかなわないな』という感じになっていくのでは? と思っています」