ラームが2勝目&年間王者に 香妻陣一朗15位で終幕
◇LIVゴルフリーグ◇シカゴ 最終日(15日)◇ボーリングブルックGC(イリノイ州)◇7131yd(パー70) 【画像】米国選抜が4大会ぶりに優勝 単独首位から出たジョン・ラーム(スペイン)が4バーディ、ボギーなしの「66」で回り、通算11アンダーで7月「UK」に続く今季2勝目を挙げた。個人戦は今週がラストゲームで、ポイントランキング1位のラームが年間王者に輝いた。移籍初年度の今季、ツアーでトップ10を外したのは棄権した6月「ヒューストン」のみ。圧倒的な強さで今大会の優勝賞金400万ドル(約5億6000万円)と1800万ドル(約25億7000万円)のボーナスを手にした。 ラームと同じく年間王者の可能性を残していたホアキン・ニーマン(チリ)は「66」で終え、セルヒオ・ガルシア(スペイン)と並んで8アンダー2位。ポイントランク2位で終えたニーマンは800万ドル(約11億4000万円)、同3位のガルシアは400万ドル(約5億7000万円)のボーナスを獲得した。 来季のLIV残留がかかっていた香妻陣一朗は6バーディ、3ボギーの「67」でプレーし、通算2アンダー15位で大会の幕を下ろした。ポイントランキングは大会前の45位と変わらず、団体戦を争うチーム間のトレード、または放出の対象になる「オープンゾーン」に留まった。 4人1組で争う団体戦は、ブライソン・デシャンボーが率いるクラッシャーズGCが通算14アンダーで制した。 <最終ポイントランキング上位> 1位/ジョン・ラーム/235.17pt 2位/ホアキン・ニーマン/219.20pt 3位/セルヒオ・ガルシア/162.49pt 4位/ティレル・ハットン/161.49pt 5位/ブルックス・ケプカ/138.73pt