“スノーモービル” 販売店で広報活動 国立公園など禁止エリアを周知/青森市
青森朝日放送
国立公園などのスノーモービルの乗り入れが禁止されているエリアを周知させようと、青森市で広報活動が行われました。 広報活動では、青森県や警察関係者合わせて5人が青森市のスノーモービル販売店を訪問。 スノーモービルの乗り入れ禁止エリアが書かれたチラシを店員に手渡し、来店客へ配布をするよう呼び掛けました。 十和田八幡平国立公園の特別保護地区内で2024年4月、県内の男10人が国の許可を得ずスノーモービルで乗り入れたとして、自然公園法違反の疑いで書類送検されています。 【青森県警察本部 生活保安課 佐藤伸一課長】 「近年SNSで動画をアップして、興味本位で“自分たちも”という感じで、安易にスノーモービルで山に入るという事案も増えているようですので、県民の皆さんにも知っていただきたいと思います」 県は、12月下旬から1月上旬にかけて、国立公園の特別保護地区を対象に、スノーモービルの「乗り入れ禁止」の看板を設置するということです。