あなたの気になる「ロケ地」はどこ⁉ エンタメ好き3000人が選んだ作品×ロケ地ランキングTOP3 ~映画・アニメ篇~
いよいよスタートした2024年。今年は祝日が多く、3連休以上が11回もあるため“連休の当たり年”と言われている。長めの休みを利用して全国各地のロケ地を巡りたいと考えている人も多いのではないだろうか? そこで今回ロケ地情報誌『ロケーションジャパン』ではエンタメ好きの3000人に「行ってみたい」または「行って良かった」映画・アニメ作品とそのロケ地についてのアンケートを実施。多くのエンタメ好きに支持された作品をロケ地とともにランキング形式で紹介する。 上位作品のラインナップを見てみるとストーリー性の高さはもちろん、「この作品といえばここ!」というようなロケ地があるのも特徴。山や海、趣のある昔の街並みなどその地域ならではの景色が物語により深みを与えている。長い間愛されている作品だからこそ、聖地化している場所も多い。映画・アニメを見てからロケ地に赴けば、より感動すること間違いなし。早速ランキングを見ていこう。
1位 アニメ映画『君の名は。』(2016年)×岐阜県飛騨市
栄えある1位に輝いたのは映画『君の名は。』。公開から7年経った現在でも多くの人が“聖地巡礼”をしている名作だ。「実際の風景がとても綺麗だったので」(20代男性)、「実際に見てみたくなった」(40代女性)、「風景が映画とマッチしていて感動した」(30代男性)など風景を含む映像の美しさに惹かれた人が多かった。モデル地・飛騨市には「JR飛騨古川駅」や「気多若宮神社」など劇中でおなじみの景色が沢山存在するので街ブラが楽しめそう。
2位 映画『時をかける少女』(1983年)×広島県尾道市、竹原市
原田知世の初々しさを感じる映画『時をかける少女』が2位。大林宣彦監督の「尾道三部作」として高い人気を誇る。「この映画で初めて尾道という街を知った」(50代男性)、「尾道の階段と細い路地が印象的」(50代女性)、「尾道三部作が好きだったし、雰囲気のある街だったから」(60代女性)など50~60代を中心に支持が集まった。尾道のイメージが強いが、実は竹原市ロケも多い本作。町並み保存地区ではヒロインの通学路などが撮られた。