佐藤大樹、太田駿静、後藤威尊、丸山智己が森香澄主演×鈴木おさむ脚本『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』に出演【コメントあり】
主演・森香澄×脚本・鈴木おさむのSPドラマ『栞ちゃん 心の声を聞かせてよ』(テレビ朝日系 12月13日(金)午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)に、佐藤大樹(FANTASTICS)、太田駿静(OCTPATH)、後藤威尊(INI)、丸山智己の出演が決定した。 【写真】森香澄演じる栞(表/裏) 本作は、今年の3月末まで放送作家・脚本家として第一線で活躍していた鈴木おさむが現役時代に執筆し、温存していたという幻の企画。主人公の栞を演じるのは、“令和のあざと女王”との呼び声高い森香澄。 本作ではまったく同じ映像のショートドラマが2度流れる。まずは、心温まる物語に見える《表》編。その後、同じ映像に主人公の心の声を入れた《裏》編が放送される。すると、《表》編では分からなかった「そんなことを考えていたのか!」という驚きや、「あの表情はそういう意味だったのね!」という発見が。視聴者は同じ映像を見ているにもかかわらず、2度目で真逆といえる結末を目撃することになる。 このたび、盛り演じる栞の相手役となる男性キャスト陣が決定。第1話で、栞と2年間交際中の清隆を演じるのは、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)。《表》では、2人が交際2年のお祝いで観覧車デート。大喜びの栞だが、浮かない顔の清隆が「話がある」と言い始める。まさかの別れ話かと思いきや、《裏》では驚きの展開が待ち受ける。 第2話で、栞が務める広告代理店の後輩・湊を演じるのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したボーイズグループ・OCTPATHの太田駿静。《表》は、丸山智己演じる上司・力山健二が退職することになり、栞や湊ら部下たちがサプライズを準備する、という物語だが、この上司がパワハラ部長で、休日出勤を強いられてばかりだった栞と湊の距離が縮まるのか…。しかし、《裏》では栞の驚きの本音が明らかに。 第3話で、栞と飲み会で出会って3か月という東を演じるのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループ・INIの後藤威尊。東に狙いを定めた栞は、食事をした帰り道、自宅に誘おうとする。そして、東はその誘いに乗ることに…。《表》では“あざと女”栞の作戦どおり、関係が進展するが、《裏》では、宅飲みする2人にまさかの悲劇が起こる。 <佐藤大樹 コメント> これまで何度もおさむさんの作品に携わってきましたが、今回も「さすが鈴木おさむさん!」と言わんばかりの面白い企画で…。二つ返事でお受けしました。同じシーンを二度繰り返すのに、心の声が入ることでまったく別の物語になるという、今までにない構成のドラマで、とても画期的だなと感じました。 撮影の合間には、森さんの方からたくさん話しかけてくださり、現場の雰囲気も明るくしていただき、とても救われました。スタッフの皆さんとのチームワークもバッチリで、いま日本中の方が森さんに夢中になる理由が1日で分かった気がします。観覧車に乗って撮影した際、数ページにわたる台本を基本、長回しのワンカットで撮ったんです。栞ちゃんの心の声が入る間も考えながらのお芝居だったので、かなり難しかったのですが、息ぴったりに合わせてくださり、順調に撮影が終わりました。お互い一回も噛むことなく一発OKが出た時には、みんなで拍手をしながらたたえ合いました! 「女性は普段こんなことを考えながら男性と関わっていたのか!」と考えると、ゾクッとしますが…、女性の視聴者の方はあながち間違ってないな、むしろ共感できるなと思う部分も多くあると思いますし、とても笑える作品です。パターンの違う3種類のドラマで、《表》のストーリーでは森さん演じる栞ちゃんは“どんなことを考えているんだろう!?”と想像しながらこのドラマを楽しんでもらいたいです! <太田駿静 コメント> 鈴木おさむ先生が引退前に書かれた大切な作品に出演させていただき、大変光栄です!最初にお話をいただいた時は僕で大丈夫かな…と不安がありましたが、同時に高揚感もあり、必ず湊を全うしてやろうと強く思いました!台本を初めて読ませていただいた時は、「なんて斬新なんだっ!」と思いつつ、どこかキャッチーでもあり、クスクス笑ってしまいました。 僕は恥ずかしがり屋なので、初対面の方には緊張してしまうんですが、森香澄さんは真っすぐで人当たりも柔らかく、気軽にお話をさせていただきました。現場に居やすい雰囲気も作っていただき、役に集中することができました! 撮影中は、丸山智己さん演じる力山部長の“部長っぷり”にみんな思わず笑っていましたね!午後の撮影という眠気に襲われる時間帯ではありましたが、丸山さんのすさまじい演技のおかげで出演者全員パワー全開でお芝居できました。撮影現場から森さん、丸山さんと東京タワーを見られたのも思い出です。 栞ちゃんの心の声は、もしかしたらそこの貴方にも共通する部分があるかも…? 毎話変わっていく内容にも注目です!絶対見てね! <後藤威尊 コメント> 台本には、ドラマの流れと同じく前半に《表》のストーリー、後半の《裏》に心の声が入ったストーリーが書かれていました。実際に読んでみると、《表》では良い感じの会話なのに、《裏》では“その言葉ってそういう意味なの!?”と驚かされることが多くて面白かったです。 森香澄さんは、テレビで見ていた一面しか知らなかったので、正直…あざとい、計算高そうなイメージが強かったです(笑)。でも、今回初めてご一緒させていただいて印象が変わりました。とてもラフに接してくださったり、スタッフの方々とも楽しく話されていて、現場はとても良い雰囲気でした。僕も現場の雰囲気を明るくできる人間になれるよう心掛けたいと思います。 撮影では、晩御飯を食べて2人で歩いて帰るシーンで、森さんが毎回アドリブで食べた料理名を変えてこられたときのことがすごく印象に残っています。僕も即興でその料理の感想を考えなくてはならなかったので、楽しくもありドキドキハラハラもあり、かなり即興力を鍛えられた気がします。 《表》のストーリーと《裏》のストーリーを見て、「そんなこと考えていたの?」「その言葉ってそんな意味だったの?」と驚く人がいたり、ひょっとしたら逆に共感できる人もいるのかなと思います。まったく同じ映像でも全然違って見えるので、そこを楽しんでもらえたらうれしいです。 <丸山智己 コメント> 最初にお話をいただいたときは、「恐ろしい企画を考えるものだなあ」と感じました。我々の世代としては、とても身につまされる内容です。また主演が森香澄さんということで、いろんな意味でドキドキしました。森さんはかわいらしい方という印象でしたが、現場でもとてもフレンドリーで、やっぱりかわいらしい方でした。心の声は…聞きたくないです。撮影中も、森さんの時々見せる“女優さんにはない女子っぽさ”にひそかに何度もドキッとさせられていました。 心の声に耳を澄まさないと、気づいたら一瞬で足をすくわれる時代です。 40代以上の方は、もはや教材だと思って見ていただければと思います。
TV LIFE web