来春のセンバツ「21世紀枠」県推薦 県高野連、小城高に表彰状 /佐賀
◇馬場主将「目標に近づく可能性持て誇らしい」 2025年春に開催される第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた小城高の表彰式が11日、県高野連の事務局がある佐賀市の佐賀商であった。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 県高野連の池田勝会長から表彰状を受け取った小城高2年の馬場輝寅(ことら)主将は「目標の甲子園に一歩でも近づく可能性を持てて、誇らしくうれしく思う。少ない練習時間の中で頭を使って効率のよい練習をしてきたことが評価されたと思う」と話した。 小城高は甲子園出場歴のある伝統校で、部員不足を乗り越え、進学校として野球や勉強だけでなく地域貢献活動にも頑張っていることなどが評価された。 12月13日に九州地区の候補校が1校に絞られ、25年1月24日の選考会で全国9地区の候補校の中から21世紀枠2校が決まる。【斎藤毅】