渋谷サクラステージで「阿波踊り」イベント 徳島などから100人が参加
阿波踊りイベントが11月2日、渋谷の複合施設「渋谷サクラステージ」(渋谷区桜丘町)で開催される。(シブヤ経済新聞) 施設を開発した東急不動産と、9月に同施設内にオフィスを移転したSansanの共催。Sansanは2010(平成22)年、阿波踊りの本場である徳島県内にサテライトオフィスを開設して以降、同県内の私立高等専門学校開設の支援、徳島大学発ベンチャー企業のグループ化などをしている。阿波踊りが「徳島城の落成を祝って踊った」ことに由来して始まったという一説に着想を得て、同施設の本格開業を祝うため企画した。 当日は1955(昭和30)年に結成し15連が所属している徳島の「阿波おどり振興協会」の選抜連をはじめ、今年で65回目となる阿波踊りが開催された高円寺の「高円寺連協会」から、「江戸っ子連」「吹鼓連」「天翔連」の1日限定合同連、今年で38回目となる阿波踊りが開催された埼玉・南越谷の「南越谷阿波踊り振興会」から若手中心で結成する合同連が参加。2階「桜丘広場」、3階イベントスペース「BLOOM GATE」、4階フロア「サクヨン」を会場に、約100人が演舞を披露する。 BLOOM GATE会場では、観客も参加できる阿波踊り教室や、同施設3階に出店するメーキャップブランド「KATE」による、メーキャップをライブで行うコラボレーションステージも展開。同階のイベントスペース「にぎわいSTAGE」には、ピザや天津などのグルメ、ゲームコーナーなどの縁日が並ぶほか、サクヨン内の店舗など78の飲食店で使え、3,000円分を得に購入できるフード&ドリンクチケットを数量限定で販売。演舞会場や縁日などを巡ってガラポンに参加できるデジタルスタンプラリーも開催する。 開催時間は12時~21時。参加無料。
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