東北放送

17日、仙台市内のアパートで母親が腹を包丁で刺され、19歳の息子が殺人未遂の疑いで逮捕された事件についてです。逮捕された息子は、他の家族が出かけ、母親と2人きりになった際に犯行に及んでいたことが分かりました。 【写真を見る】「事件前、母親が家族に関して警察に相談」母親刺した19歳無職の息子を殺人未遂で逮捕　母親と2人きりの時に犯行　仙台 中村洋輝記者: 「事件から一夜明け、現場となったアパートでは、捜査員による検証が行われています」 この事件は17日午前8時半頃、仙台市青葉区の自宅アパートの一室で40代の母親の腹を包丁で刺して殺害しようとしたとして、19歳の息子が逮捕されたものです。 母親は腹から出血しましたが、命に別状はないということです。事件の前、現場のアパートには家族がいましたが、他の家族が出かけたあと、母親と2人きりになった際に息子が犯行に及んでいたことが分かりました。 また、事件前には、警察に母親から家族に関する相談が寄せられていたということです。 取り調べに対し息子は、「やってしまった」と容疑を認めているということで、警察は詳しい動機などを追及する方針です。