最も集客した試合は? J2観客数ランキング7位。観に行って大正解!? 約1.8万人が見届けた、最高の瞬間
明治安田J2リーグは2024年のレギュラーシーズンが終了した。J1昇格争いを巡る一戦を筆頭に、今年も全国各地で熱戦が繰り広げられたが、今季最もスタジアムが盛り上がったのはどのカードなのか。2024年のJ2リーグ全380試合のなかで最も観客数を集めた対戦カードのトップ10をランキング形式で紹介する。
7位:ベガルタ仙台対大分トリニータ(ユアテックスタジアム仙台) 観客数:18,361人 開催日:11月10日(第38節) ベガルタ仙台は第37節を終えた時点で、J1昇格プレーオフ圏外の7位に位置していた。しかし、6位とは得失点差で下回っているだけで勝ち点差はなく、逆転でのプレーオフ進出に望みをつないでいる状態だった。 そんな背水の陣で挑むホームでの最終節、大分トリニータ戦には多くのサポーターが詰めかけ、観客は18,361人を数えた。 逆転プレーオフ進出を信じるサポーターに、仙台はとびっきりのプレゼントを届けた。14分に相手のオウンゴールで幸先よく先制すると、50分には郷家友太が裏へと飛び出し追加点をゲット。 終盤には大分に一点返されるものの何とか守り切って勝ち点3を奪い、6位のジェフユナイテッド千葉が負けたことで、逆転でプレーオフへの切符を手にすることとなった。 2021年シーズン以来のJ1に向けてあと2勝となった仙台。6位での進出のため、ホームでの試合は行われないが、仙台サポーターの声は敵地でも響き渡るだろう。
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