若狭牛やふくいポークの食べ比べを楽しむ来場者＝7月20日、福井県福井市のハピテラス

　福井が誇るブランド肉を集めたグルメ催し「極旨祭（ごくうまさい）」が7月20日、福井県福井市のハピテラスで始まった。「若狭牛」「ふくいポーク」「福地鶏」を食べ比べるバーベキューなどがあり、多くの若者や家族連れが食べ応え十分の肉料理を堪能した。21日まで。 　県産畜産物の魅力を知ってもらおうと県が初めて開いた。バーベキューのほか、県内の12店舗が若狭牛丼や福地鶏のつくね、県産牛乳を使ったジェラートなどを提供。ブランド肉を特価で販売する精肉コーナーもあった。 　焼けた肉の香ばしい匂いが会場に広がり、来場者の食欲を刺激。会社の同僚らとバーベキューを楽しんだ福井市の女性（27）は「若狭牛は柔らかく、脂身が上品。どのお肉もとてもおいしい」と笑顔で話していた。21日は午前10時から午後4時まで。