電柱など高い場所で作業するのに使われる高所作業車の実技講習会が、１０月７日、警察官の指導のもと岩手県盛岡市内の事業所で開かれました。 講習会にはＮＴＴ東日本岩手支店で高所作業車の運転歴が２年以内の若手社員８人が参加しました。 この事業所では電柱や家屋に設置されている通信機器の工事の際に高所作業車を使用しています。 狭い住宅街を移動しながらの作業が多く物損事故も少なくないことから、今回初めて盛岡東警察署の警察官の指導のもと講習が行われました。 正しい運転姿勢を学んだ後はサイドミラーやバックモニターなどで見える範囲を計測し停止したり減速したりしながら安全確認することの重要性を学んでいました。 参加者 「大きな車なので死角があるのは分かっていたが、実測値として出すとよく分かったので色々な情報を加味して安全に運転したい」 ＮＴＴ東日本岩手支店では今後も定期的に実技講習会を開き安全な運転と作業を心がけていくとしています。