大阪湾の『迷いクジラ』専門家らによる調査始まる 解剖作業など実施
大阪・堺市の埋め立て地で、専門家らによる死んだクジラの調査作業が行われています。 今年に入り大阪湾で相次いで目撃され、2月19日に堺市の港で死んでいるのが確認された「クジラ」。クジラは全長15メートル・体重32トンでマッコウクジラのオスとみられています。 【LIVE】今のクジラの様子は?専門家ら大勢で調査を行う 22日午前10時ごろ、クレーンで海から引き上げられ、午後にかけて埋設予定地へ移動させたあと、測量や撮影が行われました。 23日午前10時15分ごろから、専門家らによる調査作業が始まりました。 大阪府によりますと、埋設作業は、週明け月曜日から行われる予定で、数年埋めたあと、骨格標本として大阪市立自然史博物館で展示される予定だということです。