長崎市内で住宅火災が相次ぐ 1人の遺体見つかる
テレビ長崎
県内では火事が相次いでいます。 24日夜、長崎市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。 火事があったのは長崎市高浜町の無職 山口実さん(73)の住宅です。 警察と消防によりますと24日、午後9時前に付近の住民から「煙が見える。家が燃えている」と消防に通報がありました。 火は約2時間半後に消し止められましたが、山口さんの木造瓦葺き平屋建ての住宅が全焼し、焼け跡からは性別不明の1人の遺体が見つかっています。 山口さんはヤケドをして市内の病院に搬送されています。 この家は山口さんと98歳の母親が2人で暮らしていて、火事の後、母親と連絡が取れていません。 警察が遺体の身元の確認を急いでいます。 また長崎市琴海村松町では25日午前10時半ごろ、住宅から出火したと通報があり、現在も消火活動が続いています。 今のところ、逃げ遅れやけが人などの情報はありません。 警察などによりますと住人は台所から出火したと話しているということです。
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