プロ注目の早大・伊藤樹、来年は通算20勝目標 小宮山悟監督「プロに行くための準備の1年」と飛躍を期待【大学野球】
東京六大学野球リーグで春秋連覇を果たした早大が21日、東京都西東京市の安部球場で今年の活動を締めた。今秋リーグ戦で6勝してベストナインに輝いたプロ注目のエース伊藤樹投手(3年・仙台育英)は、来年の目標に名投手の仲間入りとなる通算20勝を掲げた。 今年は春秋ともに日本一になれず悔しい思いで終わったが、手応えも残った。通算13勝で大台も見えてきており、「監督とも話して、自分が目指していく”勝てる投手”の一定の評価を得られるラインが20勝。そのうえで、ドラフト上位候補と思ってもらえる能力もつけたい」。小宮山悟監督(59)は「プロに行くための準備の1年になる」と飛躍を期待した。
中日スポーツ