信号機の無い横断歩道でJAFが調査 車の一時停止は6割近く 広島県内で改善傾向
信号機のない横断歩道で歩行者を見かけた時、一時停止する車が、県内では6割近くと改善傾向にあることが、JAF・日本自動車連盟の調査でわかりました。 調査は、全国各都道府県の2カ所ずつ、合わせて94カ所の信号機が設置されていない横断歩道で行われました。 このうち、県内では歩行者が、横断歩道を渡ろうとしている時に、一時停止をした車は、58.5%で、全国平均よりも5.5ポイント高く、去年の調査より10ポイント上昇しました。 中国地方では、岡山県が67.2%。 山口県が42.9%などとなっています。 JAFは、「信号機のない横断歩道の手前ではドライバーは速度を落とし、歩行者は無理な横断をしないなど、双方が交通安全を心掛けてほしい」と呼びかけています。
広島ニュースTSS