「出て行くことはなさそうだ」遠藤航、リバプールに残留?守備的MF補強なら在籍選手の退団は必須か【海外の反応】
リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は監督交代に伴い、今夏に移籍する可能性が浮上している。代わりの補強候補として22歳のMFアラン・バレラ(ボカ・ジュニアーズ)の名前が浮上した。しかし、英メディア『ラッシュ・ザ・コップ』は、遠藤は加入したばかりなので退団する可能性は低いとの見解を示している。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! リバプールは昨夏、本命のエクアドル代表MFモイセス・カイセドを逃した後に、シュトゥットガルトから1600万ポンドで遠藤を獲得。加入当初は過小評価されることが多かったものの、フラム戦でゴールを決めたのをきっかけに評価が一変した。アーセナル戦やマンチェスター・ユナイテッド戦など重要な試合でもフル出場を果たす試合が増え、マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。その遠藤を起用し続けたユルゲン・クロップ監督が退任するのに伴い、再び評価が分かれ始めた。監督交代後の新体制で、遠藤の出場数が減少することが懸念されている。 同メディアによると、リバプールは守備的MFの強化を考えており、補強候補としてバレラの名前が浮上したという。しかし、守備的MFを獲得する場合、「リバプールが他の選手を退団させずに守備的MFの選手を追加できる可能性は極めて低い」とのこと。それを受けて、同メディアは「もしそれが本当なら、遠藤は加入したばかりなので、出て行くことはなさそうだ。他の中盤の選手たちも皆、チームにとって非常に重要な存在であるため、去ることはないだろう。だから、おそらくバレラは将来のための選手であり、今すぐ夏の移籍をプッシュすることはないかもしれない」との見解を示している。
フットボールチャンネル編集部