「完璧な形で締め括った」3連勝を飾った日本代表に多くの賛辞! 鉄壁の守護神には「五輪にベスト11があれば、間違いなく背番号1の最有力候補だ」【パリ五輪】
開催国フランスの日刊紙『ouest france』は、「試合を通じて技術的に支配されたイスラエルは、80分と81分に連続して2度の決定機を迎えたが、いずれもGK小久保の完璧なセーブの前に、1対1を外した。日本は後半ATに細谷が鋭いシュートを放ち、ついにイスラエルのわずかな希望を打ち砕いた」と、こちらも小久保の果たした仕事の大きさを強調した。 スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、「細谷の見事なゴールでイスラエルを下した日本は、3勝・7得点・無失点という素晴らしい成績でグループDでの戦いを終えた。マリ戦と今回の一戦は、今後の日本に何が期待できるかをよく示していると言えるだろう」との表現で「サムライブルー」を称賛し、こちらも日本の守護神に賛辞を惜しまなかった。 「彼は相手チームを抑えるために圧倒的なパフォーマンスを発揮し、素晴らしいセーブを連発。五輪サッカーのベストイレブンがあれば、小久保は間違いなく背番号1の最有力候補だろう。パラグアイ戦ではほとんど試されることがなかったものの、直近の2試合では、日本の将来にとって彼がどれほど重要な存在であるかを示した」 また、イタリアのサッカー専門サイト『TUTTOmercatoWEB.com』は、「日本は試合終了間際、91分という誰も信じられないような時間に、細谷が決勝点を挙げた。この結果、彼らはフルポイントでの首位という非常に喜ばしい結果でGSを終えたものの、準々決勝で待ち受けるのは強敵スペインである」と報じている。 そして、ノックアウトステージの初戦で日本を迎え撃つことになったスペインの日刊紙『AS』は、「日本の今大会でのパフォーマンスは非常に良好だ。パラグアイ相手に素晴らしいサッカーを披露して5-0と圧勝。メダルを争う可能性のあったマリに1-0で勝ってその好調さを示した。そして、イスラエル戦で彼らのグループ首位を阻むのは何らかの大惨事が起きる時だけだったが、それは現実とはならず、完璧な形でGSを締め括った」と振り返った。 構成●THE DIGEST編集部
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