「波乱の一因に」大谷翔平、水原一平被告の違法賭博問題がついに終わる!? 米メディア「自首をしたことで…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季、水原一平被告の違法賭博スキャンダルによって波乱の幕開けとなったが、収束に向かいつつある。水原氏が自首したことで大谷は野球に集中でき、状態も上がっている。米メディア『ドジャーブルー』のセバスチャン・アブドン・イバラ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は罪状認否のためロサンゼルスの連邦裁判所に出廷したが、1件の銀行詐欺罪と1件の虚偽申告の罪に対して無罪を主張した。無罪を主張する動きは、この先の司法取引に向けた形式的なものであり、今後の裁判の結果には影響しないと見られている。 水原被告と連邦検察との司法取引はすでに成立しており、水原被告は銀行詐欺と税金詐欺の罪で7年から9年の懲役刑に服すると予想されている。しかし、最大で33年の禁固刑に直面し、盗まれた資金の返済を要求される可能性も残している。 収束に近づくスキャンダルにイバラ氏は「この騒動は、非常に大きな期待を背負っていたドジャースが、一貫性のないプレーを見せたシーズン序盤の波乱の一因となった。連邦政府の調査によって大谷の不正行為が潔白となり、水原が銀行詐欺容疑で連邦当局に自首したことで、この話はさらに後景へと消えていった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部