いつでも最大10%還元!お得すぎるVポイント×セブン-イレブンの連携、対象になるのはどんな人?
2024年4月に生まれ変わった「Vポイント」(CCCMKホールディングス株式会社と三井住友カード株式会社が運営)が10月15日からさらにお得になる取り組みを開始します。コラボするのは、株式会社セブン-イレブン・ジャパンです。気になる対象条件や還元率を10月1日に開催された「Vポイント×セブン-イレブンの新たな取り組み発表会」の内容をもとに解説します。 ◆【画像5枚】Vポイント×セブン-イレブンのお得な取り組みがスタート! ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【Vポイントとセブン-イレブンが連携】Vポイントの直近動向
現在の「Vポイント」は2024年4月22日に、CCCMKホールディングスの「Tポイント」と三井住友カードの「Vポイント」が融合して生まれ変わりました。会員数はTポイントの1億2800万IDとVポイントの2600万IDを合算した1億5400万IDとなり、国内最大のポイントサービスとなっています。 双方のポイントサービスで開拓した幅広い店舗で貯める・使えるほか、Visaのタッチ決済やECでポイント支払いができるのも特徴です。銀行口座・カード決済・ファイナンス・オンライン証券・オンライン保険をシームレスに組み合わせた金融サービス「Olive」との連携などでも注目を集めています。
【Vポイントとセブン-イレブンが連携】10%還元の条件は?
今回の取り組みでまず押さえておきたいのが、最大10%還元が一時的なキャンペーンではなく、継続的に実施される取り組みということです。条件さえ満たせば常にお得になるので、かなり注目のポイ活となりそうです。 また今回の取り組みは三井住友カード会員だけでなく非会員にもメリットのあるものです。まずは三井住友カード会員の場合から具体的なお得の中身と条件をみていきましょう。 ●三井住友カード会員の場合 還元の対象者になるために最初にするべきことは、以下のID連携です。 ・三井住友カードの「Vpassアプリ」からVポイント会員番号を連携 ・「セブン-イレブンアプリ」から7iDを設定し、Vポイント会員番号を連携 前者はVポイントリニューアル時から紐づけられるようになっており、すでに対応済みの人は何もしなくてOKです。後者は10月15日から紐づけできるようになるので、すべての人が連携の設定を行う必要があります。 IDの連携が完了したら、次は支払い手段として利用する三井住友カードのスマホのタッチ決済を設定します。これで準備は完了です。あとはレジで「セブン-イレブンの会員コードを提示」「三井住友カードのスマホのタッチ決済で会計」をするだけで会計金額の10%が還元されます。 なお、10%還元の内訳はセブンマイルが0.5%、Vポイントが9.5%となっています。今回の取り組みではセブンマイルをVポイントに等価で交換することができるので、すべてのポイントをVポイントとして利用することも可能です。 ●三井住友カード非会員の場合 三井住友カード非会員がお得になるのは、毎週金曜日限定です。支払い方法にVポイントPayアプリのスマホのタッチ決済を選択することで、最大10%の還元を受けることができます。 最初にやるべきことは、以下のID連携です。三井住友カード会員の場合と異なり、紐づけるのはVpassアプリではなくVポイントPayアプリになります。 ・「セブン-イレブンアプリ」から7iDを設定し、Vポイント会員番号を連携 ・VポイントPayアプリとVポイント会員番号を連携 あとの手順は支払い方法が違うだけで、三井住友カード会員の場合と同じです。「セブン-イレブンの会員コードを提示」「VポイントPayアプリのスマホのタッチ決済で会計」で完了です。 これまでのVポイントのお得施策は三井住友カードによる決済を前提にするものが多かったですが、よりハードルの低いVポイントPayアプリが条件になったことで、利用者の増加が見込まれます。また、三井住友カード会員になってしまえば、10%還元の条件をクリアするのは簡単なので、Vポイントの存在感はますます高まりそうです。
参考資料
・「Vポイントサイト」
大蔵 大輔