ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー伯爵が3度目の離婚 13年の結婚生活に終止符
ダイアナ元妃の弟で第9代スペンサー伯爵である、チャールズ・スペンサーが妻のカレン・スペンサーとの離婚を発表した。現地時間6月8日(土)に発売された新聞「メール・オン・サンデー」にスペンサー伯爵自身が語った。 【写真】ダイアナ元妃がプリンセスになるまで――幼少期の秘蔵写真を公開!
伯爵は「とても悲しいことだ」とコメント。「私はただ子どもたちや孫たちに身を捧げたい。カレンのこれからの幸せを祈っている」と語った。伯爵は離婚理由については明かしていないが、同紙は伯爵にすでに他の女性がいると匂わせている。
伯爵は歴史に関するポッドキャストを配信しているが、その番組で伯爵と一緒にホストを務めているノルウェーの考古学者キャット・ジャーマン(中央)と親しくなっていると同紙。「2人は一緒にいてとても幸せそうだ。関係はまだ始まったばかりだ」と報じている。
報道によると伯爵とカレンはすでに数か月前に別れを決めていた。4月にスペンサー家の邸宅として知られるオルソープハウスのスタッフたちに離婚することを発表していたことがわかっている。伯爵にとってこれは3度目の離婚。伯爵は1989年にモデルのヴィクトリア・ロックウッドと結婚、一男三女をもうけている。美しすぎるロイヤルとして知られる、レディ・キティ・スペンサー、レディ・エリザ・スペンサー、レディ・アメリア・スペンサー、オールトラップ子爵の称号を継いでいるルイス・スペンサーの4人である。伯爵は1997年にヴィクトリアと離婚し、続いてキャロライン・フロイトと結婚する。一男一女が生まれるが、2007年に破局する。そして2011年6月、甥にあたるウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の結婚式の 2か月後にカレンと結婚。翌年伯爵にとっては第7子に当たるシャーロット・ダイアナ・スペンサーが誕生した。
伯爵は今年3月に出した回顧録『A Very Private School(原題)』の中でヴィクトリア、キャロライン(写真右)との離婚について振り返っていた。伯爵曰く「最初の結婚と2度目の結婚の残骸を見てみると、8歳で寄宿制の学校に預けられたために私が親密さというものをほとんど理解していなかったことがわかる」。またこの回顧録に関するインタビューでは、執筆をセラピーに例えつつ、カレンが支えてくれたことへの感謝も口にしていた。